歯を失ったときの代替治療として近年注目されているのがインプラント(人口歯根)です。芸能人や著名人などがこの治療ををしているということもあり、かなりの方が一度は耳にしたことがある治療法だと思います。インプラントには入れ歯のようなわずらわしさ、違和感、痛みがなく大変便利な技術です。しかし治療は自費となるため高額ですし、手術を受けるというハードルもあります。当サイトではインプラント治療を安全に受けるための基礎知識をご紹介します。事前にしっかりとした下調べ、検査を行い納得の治療を受けて下さい。
■入れ歯との違い
入れ歯とインプラントは似ていると考える方が多いようですが、この二つは全くことなるものです。入れ歯が噛む力を歯と歯茎で支えるのに対し、インプラントはあごの骨で支えます。物を噛むという力は、100kgもの力が発生します。歯のなくなった箇所を隣の歯で支えるブリッジや歯茎で支える入れ歯は土台が柔らかいために咀嚼する力が落ちます。インプラントはあごの骨にチタン製の歯根を埋め込みあごの骨で支えるため、咀嚼はより自然に近い状態で行えます。またインプラントは10年以上取替えなしで品質を保持することができます。以前は歯周病や外傷などで歯を失った場合、入れ歯などの補綴治療しか選択肢がありませんでしたが、インプラント技術が確立し安全性に問題ないレベルに達してきていることから次第に普及してきました。
■魅力とは
インプラントの良いところは、ほとんど自分の歯と変わらず咀嚼ができるという点です。初めは違和感があるかもしれませんが、一度慣れてしまえば、自分の歯と同じように食事を楽しむことができます。また、入れ歯に比べて見た目が良いとい点も魅力です。ブリッジでは歯に掛かる部分の金属バネが目立ちますが、インプラントは歯茎に埋め込むので、見た目には歯と変わりありません。また、ブリッジでは歯肉が減ってしまった部分が黒く見えることがありますが、そのようなことをなくすことも可能です。
また自分の歯と同じように口内を広く感じることができます。義歯を入れた場合、どうしても舌の動くスペースが狭くなります。そのため違和感があるという人が多いのです。ブリッジや義歯のように、健康な歯を削る必要もないのも魅力の一つです。
精神的なメリットも大きくなります。なんといっても、取り外し式の入れ歯は老人みたいで嫌だ…という人にも受け入れられやすい歯科治療です。
更にかみ合わせの位置が変化しにくいため、総入れ歯のように粘膜がへこんだり、顎の骨が少しずつ吸収するといった変化が少なく、長期間安定した噛みあわせを保つことができるのです。
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